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製品概要

HACCPの制度化により微生物検査は関連企業必須の管理事項に。 

食品製造や加工に携わる事業者をはじめ飲食店、販売店、物流企業も対象としてHACCPの制度化が決まりました。
わが国において微生物検査を行う場合の標準試験法は公定法、つまり培養法です。公定法は信頼できる試験法ですが、製造現場における危害分析管理の実効性においては他の方法を選択する方がよいケースもあります。一般生菌数を測定する培養法では試料を標準寒天培地に混釈し、48時間培養した後にコロニーの数から換算します。しかしこれでは生鮮食品などは人が食してから結果が出ることになってしまいます。

 
HACCPとバクテスター

持ち運べて、いつでも・どこでも・誰にでも菌数測定ができます。

すべての製品は、材料の仕入れから製造加工、保管、梱包や出荷といった工程を経て最終消費者の手に渡ります。その工程の中で日常的に菌数の測定と記録が行われていれば微生物は制御されており、理論的には製品から検出される可能性は低くなります。
NPCのバクテスターは、生菌用と死菌用の蛍光試薬を検体に加えて細胞を同時染色し、励起させたそれぞれの蛍光発光点を約5分でカウントします。持ち運び可能な本体と専用アプリをインストールしたノートパソコンがあれば検査場所を選びません。

バクテスターは、一般細菌数の迅速測定を目的とした自主検査装置です。
本体に接続したパソコンの画面で測定状況を表示。蛍光染色を確認する画像・菌の捕捉状況を確認するカウント画像を切り替えて見ることができます。

ポイント

微生物蛍光画像測定機バクテスター
生菌・死菌用の蛍光試薬で同時染色~自動カウント。

バクテスターの細胞蛍光染色の原理は下図のイメージです。検体中に試薬(A)、試薬(B)、試薬(C)を加えて生菌と死菌を同時染色。その後、メンブレンフィルターを使って検体を濾過し、菌を捕集します。捕集した細菌を励起させ、発光点(=菌)を1からカウントします。

 
 

蛍光試薬を加えた検体をフィルターで濾過します。

スライドグラスの上に置きます

微生物蛍光画像測定機バクテスター/ポイント1/本体写真

本体正面のドアから差し込み、測定開始。

 

測定結果は、接続したパソコンの画面に表示されます。
(染色画像/カウント画像/生菌数/死菌数/合計)
Fluorescence image

蛍光染色確認画像

Bacteria capture image

菌数カウント画像

バクテスターは食品の微生物汚染の程度を示す代表的な指標「一般細菌(生菌)数」を迅速に測定します。菌の種類が知りたい場合は、目的の菌の選択培地による培養法もしくは他 の測定法と組み合わせる必要があります。
一般細菌数(生菌数)を調べる培養法は標準寒天培地を使って「中温性好気性菌数」、つまり好気(酸素がある)条件下で35℃前後に保ちつつ48時間培養した後にできたコロニーを菌数に換算します。
バクテスターではこの条件下では培養できない低温性菌、高温性菌、嫌気性細菌、好酸性や好アルカリ性菌も1個の菌として捉えるため培養法による生菌数より多めの数になる傾向があります。
また、バクテスターは細胞膜の損傷で酵素(エステラーゼ)がなくなり、コロニー形成ができなくなった菌を「死菌」として同時にカウントします。
培養法との相関をとることは可能ですが、これらをご理解いただいた上で評価する必要があります。

微生物蛍光画像測定機バクテスター/ポイント2
検査したい場所で測定。

バクテスター本体の重さは約8.5kg。キャリーハンドル付きですので、一般電源があれば加工場、調理室、あるいは倉庫など、いわゆるハサップの重要管理点に持ち込んでお使いいただけます。

微生物蛍光画像測定機バクテスター/ポイント2/接続図

微生物蛍光画像測定機バクテスター/ポイント3
多品目検査を応援します。

食品加工など多品目あるいは多頻度の検査を必要とする現場にとって、検査設備の維持管理費や消耗品の費用は気になる点ではないでしょうか。バクテスターを使った検査コストは1検体あたり数百円です(*)。

*NPC試算。検査に使う消耗品等によって変動します。
微生物蛍光画像測定機バクテスター/ポイント3/培養法イメージ
微生物蛍光画像測定機バクテスター/ポイント3/比較説明

スペック

 測定方法  蛍光法直接計量 電子制御による全自動測定
 測定時間  約5分以内
 測定範囲  1~99,999個/ml
 測定機能  総細菌数 生菌数・死菌数別表示
 測定方式  蛍光法により発光体を画像センサーで計量
 画像視野  約1.2mm×1.6mmを24コマ撮影
 菌捕捉面の50%以上を計量
 励起光  生菌用青色LED  死菌用緑色LED
 対応電源  AC100V~240V 50/60Hz
 専用ACアダプタを使用 DC24V
 消費電力  最大40VA アイドル時21VA(AC100V時)
 本体寸法  縦240mm 横222mm  高さ285mm
 重量   約8.5kg ACアダプタ等の付属品を含まず

微生物蛍光画像測定機バクテスター/サイズ

QandA

培地を使った菌の培養では結果が出るまでに最低でも48時間かかってしまい、それではD+0、D+1の食品においては工場出荷後、人が食してから結果が出ることになってしまいます。これでは食中毒や品質の劣化を未然に防止する対策としては不十分だと言わざるを得ません(培養法は基本的に原因を追求するためのものです)。
制度化されたHACCP(ハサップ/Hazard Analysis Critical Control Point)の考え方からも食品は出荷する前に微生物数を把握することが重要であると考えます。

一般的に“簡便”“迅速”と言われている測定方法にATP測定法があります。拭き取り検査に用いられるATP測定は、ATP(アデノシン三リン酸)を汚染の指標とする衛生管理の方法です。ATPはすべての動植物が持っているエネルギー分子で、そこには菌も含まれますが菌数はわかりません。つまり、ATP測定は食品の微生物検査に使うことができません。
また、炭酸ガスや電気抵抗などから間接的に微生物量を測る間接測定法もありますが、バクテスターは菌数を直接測定します。
公定法に代わるのもではないのは他の簡易測定法と同様ですが、培養法の結果との相関が確認できる点でも優位性があります。

基本的に細菌であればどんな菌でも染色されます。
芽胞菌も測定は可能ですが、発芽状態にする(ヒートショックを与える)、あるいは芽胞をそのままにして測定する場合は、試薬を入れた後の染色時間を通常より長めにするなどの検討をする必要があります。
また、常温(20~30℃)において固化しやすいものや固形の物質は濾過の際にフィルターに目詰まりすることがあります。この場合は、検液サンプリングのときに固液分離させて液体の部分で測定します。

培養法の検査と同じように検体を調製します(検液がメンブレンフィルターで濾過できるよう、希釈などを行います)。検体に専用試薬を加えてから攪拌、静置したあと検体(液)をフィルターで濾過。菌がトラップされたフィルターをバクテスター本体にセットします。
バクテスターにフィルターをセットしてからの測定時間は約5分です。多数の検体がある場合、検体の測定中に次の検体を準備するというサイクルを作れば短時間に多くの検査を行うことができます。
 

バクテスターは一般細菌数を測定し、菌数を菌の染色画像とともに表示するもので、菌の同定はできません。今後、薬品の応用等により一部の菌については同定できるように開発を進めています。

お客様の声

資材メーカー様

微生物蛍光画像測定機バクテスター/用途A
容器内側の菌検査は培養法で行っていたが、バクテスターを導入することで迅速に判定が出来るようになった。得意先に検査体制をアピール出来た。

飲料メーカー様

微生物蛍光画像測定機バクテスター/用途B
対象となる製品の基準菌数は培養でのコロニーカウントが困難だったがバクテスターで解決できた。検査が現場で行えるのがいい。

研究機関

微生物蛍光画像測定機バクテスター/用途C
新しい製法の研究開発工程に組み入れて菌数の確認に使用。

食品メーカー様

微生物蛍光画像測定機バクテスター/用途D
コロニーカウントとバクテスターでの測定数がおおよそ一致していることから日常的な検査に利用。死菌数を測定できるので製品中の菌生存率を把握できる。

会社概要

 

社名

株式会社NPC

所在地

〒812-0029 福岡県福岡市博多区古門戸町2-4  KSコモンドビル2F(本社)

〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-15-35   レンゴー福岡天神ビル7F(NPC天神オフィス)

設立

2014年3月

 
株式会社NPC 本社
〒812-0029 福岡県福岡市博多区古門戸町2-4
KSコモンドビル2F
TEL:(092)263-7891(代)
 
NPC天神オフィス
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-15-35
レンゴー福岡天神ビル7F
TEL:(092)718-1470

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